iPhone Xが発売されてから早2ヶ月、ようやく個人的に待ちに待ったiPhone X対応ケース「Spigen シンフィット360」が先日発売されたので、早速購入してみました。
シンフィット360はiPhone 7でもリピ買いをするほど気に入っていましたが、iPhone Xでも「買って良かった」と思える完成度のケースに仕上がっていました。
シンフィット360の梱包物〜装着手順
パッケージ内容は、シンフィット360ケース本体、ガラスフィルム、クリーニングクロス、ウェットペーパー、ホコリ除去シール。
ガラスフィルムは2枚入っているので、貼付けに失敗した時やガラスフィルムに傷が付いた時の交換用として重宝します。
シンフィット360を装着するには、まずは前面のフレームをiPhone Xに装着する必要がありますが、装着前にディスプレイの汚れを拭き取っておくと、後々のガラスフィルムの貼付けが楽になります。
前面フレーム取り付け後は、背面パネルを装着。しっかりと装着するとツメが噛み合い「カチッ」と鳴ります。
背面パネルの内面には、Spigenのエアーヴェントシリーズのメタルプレートを貼り付けることもできます。
前面フレームと背面パネルを装着したら、ディスプレイ面をウェットペーパーとクリーニングクロスで拭き上げます。
前面フレーム装着前に汚れを綺麗に除去しているのであれば、クリーニングクロスでサッと拭き上げるだけで十分です。
クリーニングクロスで拭き上げると細かな埃が付くので、埃除去シールでペタペタと埃を取り除きます。明るい場所且つ埃が少ない場所(浴室)等で作業をすると、埃の取り逃しを防げます。
埃の除去を終えたら、付属のガラスフィルムの剥離シールを剥がし、粘着面をフレームに沿うようにディスプレイに貼り付けます。
貼付けのコツは、ディスプレイの下側から沿うように貼り付けると良いです。
上側から貼り付ける方法では2枚共に綺麗に貼り付けることができず、気泡が入ることを覚悟で最後の一枚を下側から貼る方法で貼り直したところ、ずれること無く貼り付けることができました。(”貼り直し”での成功だったので気泡や埃諸々入ってしまいましたが..(¯―¯٥))
上側(センサーハウジング/ノッチ部分)から貼り付けると、どうしても左右の一方の”耳部分”に力が加わりやすいのか、0.1mmレベルでズレやすいです。
(シンフィット360は付属ガラスフィルムとピッタリのサイズなので、少しでもズレがあるとガラスフィルムがフレームと干渉してしまいます)
シンフィット360の感想とレビュー
シンフィット360を装着してみると、「これ以上のフィット感が得られるサードパーティー製ケースは無いんじゃないか」と思えるぐらい、iPhone Xにフィットするサイズ感になっています。
ガラスフィルムとフレーム間の溝もほとんど無く、画面フチから中央に向かってスワイプする操作(エッジスワイプ)した時に、ガラスフィルムの切り口が指に引っ掛かる感じも無く快適です。
またフレームの縁は、ガラスフィルムを貼り付けたディスプレイ面よりも若干高くなるように作られているので、ディスプレイへの擦り傷も防ぐことができます。
センサーハウジングもケースによって保護されていて、センサーの類は覆い隠さないように丸く切り抜かれています。
iPhone X独自のセンサーハウジング部分までも保護できるケースは、まだまだ希少なタイプ。
もちろん内側カメラへの干渉も無く、セルフィーをしてもケースの影が入るようなこともありません。
背面のカメラレンズ周りも隙間無くケースによって保護されており、周囲の小さな出っ張りによってカメラレンズへの擦り傷も防げる作りになっています。
サイドボタンもクリックが固くなるようなこともなく、ケースを装着していない状態のiPhoneとクリック感はほぼ変わりません。
ボリュームボタンもサイドボタン同様にクリック感良好で、サイレントスイッチのみ剥き出しになっています。
Lightningコネクタも十分なスペースが開けられており、スピーカーグリルも干渉しないギリギリのサイズで穴が開けられています。
iPhone7に続きiPhone Xでもリピ買いしたのは正解だった
ポリカーボネート製のケースは程よい摩擦感があり、握った時にしっかりとした安定感が得られグリップ感が良好です。
iPhone Xのサイズ感や厚みが大きく変わることも無いので、かなり自然な握り心地。
ガラスフィルムとフレームの隙間もほとんど無く、全体のフィット感が本当に優れているので、使っているうちにケースやガラスフィルムの存在を忘れるほど。
シンプルなiPhoneケースを探している、iPhone全体を傷から守りたい、ガラスフィルムも貼りたい、そんな方には本当におすすめできるケースです。
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