今回はSpigen様より提供して頂いた、iPhone SE / 5s / 5対応のケース「シン・フィット」をレビューします。シン・フィットは、重さ16gに軽量化されたフィット感が非常に良いケースで、まるで裸だと錯覚するぐらいiPhoneに馴染むハードケースです。「iPhoneを傷から守りたい。だけど、裸のiPhoneが好き」そんな方におすすめできるケースになっています。
限りなく裸に近い使い心地
シン・フィットは、ポリカーボネートを採用したハードケースになっており、通常のプラスチックケースよりも傷に強く、耐久性に優れた作りになっています。透明度も非常に高く、裸のiPhoneの色味を損なうこともありません。
フィット感が非常に良くスッキリとしたフォルムなので、iPhone SEとの相性が良いです。またケースの厚みも薄く、角もしっかりとラウンド加工されているので、手に持った時のグリップ感も特に問題ありません。
背面パネルも非常にクリアで、iPhoneのカラーがそのまま活かされています。
各物理ボタン周りは大きく切り抜かれており、裸の時の操作性と何ら変わりはありません。至って快適です。
iPhoneの下部と上部はごっそり空いているので、サードパーティー製のLightningケーブルはもちろんのこと、L字型端子のヘッドホンとの干渉も心配する必要はありません。
カメラの部分も大きめに空いているので、写真撮影時に影やケースが映り込むこともありません。
スリープボタンやボリュームボタンが操作しやすくなるように、物理ボタン周りのエッジが薄く加工されています。この加工のお陰で、片手操作をした際に指がスッと物理ボタン部分に滑り込みます。ここまで細かい部分を配慮したケースは中々珍しいのではないでしょうか?
総評
ケース自体はシンプルなデザインではあるものの、ボリュームボタンやスリープボタンまわりのエッジを薄くするなど、ユーザーが少しでも使いやすくなるような工夫が見受けられるケースです。価格も執筆時点では1,830円とリーズナブルで、非常にコスパが良く完成度の高いケースに仕上がっています。
※ レビューでは「クリアカラー」を使用していますが、他にも「ホワイト「ブラック」「ミント」の3色が用意されています。
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