今回はSoundPEATS様より提供して頂いたワイヤレスイヤホン「Q10」をレビューします。
柔らかい素材が採用されたイヤーフックが付きながらも、本体重量が約18gと軽量化されており、通勤通学・ランニングに最適なイヤホンになっています。Bluetooth通信の遅延を抑える「aptX」にも対応しています。
Q10スペックと音質諸々レビュー
Q10の基本仕様は次の通りです。
型番:4.1+EDR
対応プロファイル:HFP1.6, HSP1.2,AVRCP1.4,A2DP1.2
通信距離:10m(障害物無し)
通信状態:約5時間
待機状態:約175時間
充電所要時間:約2時間
本体重量(両耳ケーブル含):約18g(片耳約8g)
低遅延オーディオコーデック aptX対応
ハンズフリー通話対応
生活防水
1年保証付き
イヤーフックが付きながらも、本体重量が両耳(ケーブル含)で約18gとかなり軽量化されています。
ケーブルを除けば片耳約8gです。
外観
イヤホン全体が光沢のあるプラスチックが採用されており、本体重量が片耳約8gと軽量化されています。
脱落防止のイヤーフックは、柔らかい素材が採用されているため、一般的な硬いイヤーフックに比べるとホールド力は若干劣るものの、1時間程度連続使用しても耳の裏側が痛くなるようなこも無かったので、軽いランニング程度であれば快適に使用することが出来そうです。
※ イヤーフックによる脱落防止の効果は耳の形状により異なります。
※ その他写真は後述するフォトレビューを参照してください。
音質
Good
低域が少し強く、次に中域〜高域といったバランスのイヤホンになっています。
普段から男性ボーカルの音楽を中心に聴く方、低域が強いイヤホンが好みの方には良いかと思います。
(特にEDMとの相性が良いかも?)
Bad
Amazonのページでは「高音域と低音域が落ちていて中音域が厚くなっている」と説明されてはいるものの、正直まだまだ低域が強く、中域〜高域が中心となるような女性ボーカルの音楽では、ボーカルの声が低域に押し負けてしまうため、正直相性は良くありません。
音質総評
良くも悪くも、正直価格相応かな?といった印象を受けます。
イヤホンの入門機としては良いかもしれませんが、普段は1万〜の有線イヤフォンを使っていて、サブ機としてBluetoothイヤホンを探されている方であれば、音場や解像度の面からしても満足出来ないかもしれません。
※ 音に関しては各々の好みがあるので、音質レビューは一個人の感想程度に留めてください。
Q10 開梱フォトレビュー
Q10は専用ポーチ付き。
専用ポーチを開けると、充電ケーブルやイヤーピース、Q10本体が収納されています。
デザインは全体的に光沢あるブラックカラー。ロゴも控えめで耳周りに馴染むデザインになっています。
右耳イヤホンのシリコンカバーの下に充電コネクタが隠れています。
物理ボタンは3つついており、再生/一時停止、早送り/早戻し、電話受話/切断..など、様々な操作が可能。詳しい操作方法は付属の説明書に記載されています。
音質レビューでは辛口気味になってしまいましたが、初めてのBluetoothイヤフォンを探している方、通勤通学/ランニング用に当たり外れの無いイヤフォンを探している..という方であれば、候補の一つにしても良いかもしれません。
コメント(承認制)