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【注意喚起】Appleを騙るPDFファイルが添付されたフィッシングメールに要注意

内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)および、フィッシング対策協議会が、PDFファイルが添付された悪質なフィッシングメールが出回っていると注意喚起しています。

Apple をかたる複数のフィッシングの報告を受けています。
報告によると、フィッシングサイトへ誘導される URL が埋め込まれた PDF ファイルが、メールに添付されています。

引用:フィッシング対策協議会

不審なメールの添付ファイルは開かないように

今回流通しているフィッシングメールは、「受信者のメールアドレスが変更されました」「セキュリティ上の理由からシステムが自動的に一時的にアカウントをロックします」など、利用者の不安を煽る文面になっています。

メールを読み進めると、最終的にはIDやパスワードを抜き取ることを目的とした作られたフィッシングサイトへの誘導へ誘導されます。

1_apple_fishing-mail-20170705

また今回の特徴としては、メール本文には外部リンクを記載せずに、添付されているPDFファイル内にフィッシングサイトへ誘導するリンクが貼られている傾向があるようです。

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利用しているPDFリーダーによっては、リンク先のURLを予め確認することが難しい場合もあるため、不審なメールに添付されてきたPDFファイルを開かないようしてください。

もし開いてしまった場合は、PDF内のリンク先で個人情報(ID/パスワード)などを入力しないようお気をつけください。

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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