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【Apple Watch】watchOS 4.2.2アップデートがリリース CVE基準で12件の脆弱性が修正

本日Apple Watch向けに問題の改善やバグの修正を含む、watchOS 4.2.2アップデートをリリースしました。

watchOS 4.2.2アップデートの内容と変更点

watchOS 4.2.2のリリースノートでは、アップデートの内容が「問題の改善およびバグの修正」としか説明されておらず、具体的な改善内容や修正内容は不明です。

このアップデートには問題の改善およびバグの修正が含まれます。

セキュリティコンテンツのアップデート(脆弱性の修正)については、同時にリリースされたiOS 11.2.5やmacOS High Sierra 10.13.3でも対処された、悪意のあるURLをメッセージで受信するとフリーズする問題chaiOS“の改善を含む、CVE-ID基準で12件の脆弱性が修正されています。

種類 LinkPresentation
対象 Apple Watchすべてのモデル
影響 意を持って作成されたテキストメッセージを処理すると、アプリケーションのサービス拒否につながる可能性があります。
解説 リソースが枯渇する問題は、入力検証の改善により対処されました。
CVE-ID CVE-2018-4100:Abraham Masri (@cheesecakeufo)

watchOS 4.2.2へのアップデート方法

Apple WatchをwatchOS 4.2.2へのアップデートは、次の条件を満たす必要があります。

  • Apple WatchがWi-Fiに接続されたiPhoneの通信範囲内にある
  • 充電器に接続されている
  • 50%以上充電されている
  • 親機のiPhoneがiOS 11.2以降にアップデート済みであること

アップデートの手順は次の通りです。

  1. Watchアプリ一般ソフトウェア・アップデートをタップ。
  2. 1_watchos-update_20171101_up

  3. ダウンロードとインストールをタップし、パスコードと規約に同意することでアップデートが開始されます。
  4. 1_watchos_20171206_up (1)
    ※ 上記画像はwatchOS 4.2のものですが、手順自体に変更はありません。

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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