iOS8.2でメールの送信ボタンがグレーアウトになり、送信ボタンが押せなくなるバグが起きています。
様々な検証をしてみたところ、特定の操作で同様のバグが起きる事を確認する事が出来ました。
早速詳細と回避方法を解説します。
送信ボタンがグレーアウトになるバグの再現方法
今回のバグは、メールアプリがAppスイッチャー(マルチタスク)画面にある状態で、連絡先アプリからメールの作成を行うと発生します。
尚、サードパーティー製の連絡先アプリでも同様でした。
具体的には以下の手順で再現する事が出来ます。
メールアプリを開いた状態で連絡先アプリのメールアドレスをタップ。
この状態で作られたメールは、送信ボタンがグレーアウトになります。
対処方法
対処方法は2つあります。
メールアプリを閉じる
ホームボタンを2度押し、Appスイッチャー(マルチタスク)画面でメールアプリを終了させる。
メールアプリを終了させた状態であれば、連絡先から新規メールを作成しても、送信ボタンがグレーアウトになることはありません。
コピー&ペーストを使う
コピーとペーストを使う方法であれば、事前にメールアプリを終了せずにメールを送信する事が出来ます。
連絡先アプリで送信先のメールアドレスをコピー(長押し)
新規メール作成の宛先に貼り付けて送信。
つぶやき
日頃から連絡先アプリ経由でメールを使う方であれば、少し不便なバグです。
iOSのアップデートによって改善するのを待つしか無さそうです。
メールの新規作成は、宛先部分に相手の名前を入力するとメールアドレスが候補として表示されるので、連絡先アプリを使用せずともメールの送信は可能です。
今までは連絡先から直接送られていた方は、是非こちらの方法も使ってみてくださいね。
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