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【iPhone & iPad】ボイスメモの音声ファイルをPCに転送する3つの方法

今回はiPhoneの標準アプリ「ボイスメモ」で録音した音声ファイルをPC(Mac&Windows)に転送する3つの方法(*1)を解説します。
以前はiTunes経由での転送のみだったのですが、iOS8からは転送方法もかなり増え、使いやすいアプリとなりました。
母艦無しでiPhoneを利用している方でも、簡単にPCに音声ファイルを転送する事が出来ますよ。

*1 Windowsの場合は2つになります。

ボイスメモをPCに転送する3つの方法

1.iTunes経由(Windows & Mac)

PCとiPhoneを接続(Lightningケーブル、Wi-Fiのどちらでも可)し、端末のミュージックを開いて「音楽を同期」「ボイスメモを含める」にチェックを入れて「同期」をクリック。
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同期後にiTunesのミュージックからプレイリストを開くと「ボイスメモ」が作成されています。
保存場所はファイルを右クリックしてMacの場合は「Finderで表示」、Windowsの場合は「Windows エクスプローラで表示」をクリックすると、保存先のフォルダを開く事が出来ます。
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2.メールで転送(Windows & Mac)

ボイスメモで録音したファイルはメッセージやメールに添付する事が出来るので、PC側で受信できるメールアドレスに送信すればファイルの転送が可能です。

「転送したいファイル」→「共有」→「メッセージ」か「メールで送信」ボタンをタップして送信するだけでOKです。
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ボイスメモは拡張子がm4aと少し容量が大きなファイルなので、ファイルサイズの問題で転送できない場合もあります。
そういった大きなサイズの転送には、先程のiTunesを使った転送か、次のAirDropを使った転送を行ってください。
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3.AirDropで転送(Macのみ)

Mac(OSX Yosemite)とiOS8系ならAirDrop(Bluetooth経由)で音声ファイルの送信が可能です。
「転送したいファイル」→「共有」→「タップしてAirDropで共有」から送信先のMacをタップするとファイルの転送が可能です。
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OS次第?

Windowsの方であればiTunes経由の転送。
Macの方であればAirDrop経由の転送が一番お勧めです。
メール経由は、小さなサイズの音声ファイルであれば「どこにいても簡単に転送出来る」という点で便利です。
その時の環境に合った転送方法をチョイスしてみてくださいね。

つぶやき

kogoto_prof
ボイスメモを使いこなすと便利な時が意外と多い気がします。
会議内容を振り返りたい時であったり、授業の内容を音声として記録しておきたい時、脅迫まがいな事をされた時の証拠に..などなど。
いざという時にサッと使えるようにホーム画面の片隅に置いておくと安心です。

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

コメント欄

  • Comments ( 3 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. 転送後それを文字にする方法を教えてください。そのままwordに表示される方法です。特別なソフトがあるのですか。

    • ボイスメモを文字に起こす方法を知りたいといった認識で齟齬はないでしょうか。
      もしそうなのであれば、iPhoneにはその類の機能は用意されていないので、
      AppStoreで実現できるようなアプリを探す必要があります。

  2. ありがとうございます。とても役に立ちました。

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