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【iOS11】iPhoneの画面録画機能で横画面のアプリを縦向きで録画する方法

今回はiOS11で追加された、iPhone単体で画面を録画できる機能「画面収録」を使って、横画面のアプリを縦向きで録画、撮影する方法について解説します。

横画面のゲームアプリ等を録画する場合、誤った方法で録画をしてしまうと動画も横向きになってしまい、動画を再生する時にiPhoneを横向きに回転させる必要があります。

一部では「横画面のアプリは横向きのまま録画される」といった誤解が広まっているようですが、正しい方法で録画をすることで、縦持ちでも快適に動画を視聴できる”縦向きの動画”を録画することができます。

誤った方法で録画をすると横向きのまま録画される

「横画面のアプリが横向きで録画される」場合、恐らく次の手順で録画をしているかと思います。

  1. 縦持ちの状態でコントロールセンターを起動。
  2. 1_screen-recording_20170922_up

  3. コントロールセンターで画面録画(画面収録)ボタンをタップして録画を開始し、横画面のアプリを起動する。
  4. 2_screen-recording_20170922_up

  5. 手順1〜2で録画をすると、次の画像のように「横画面のアプリが横向きで録画」されてしまいます。
  6. 横向きで録画されてしまい、縦持ちでは見づらい。
    横向きで録画されてしまい、縦持ちでは見づらい。

次の正しい手順で画面録画をすることで、縦持ちでも快適に視聴できる「縦向き動画」を撮影できます。

横画面のアプリを縦向きで録画する手順について

  1. まず録画したい横画面のアプリを起動した状態で、コントロールセンターを起動する。
  2. 4_screen-recording_20170922_up

  3. コントロールセンターで画面録画(画面収録)ボタンをタップして録画を開始し、コントロールセンターを閉じて撮影を続行する。
  4. 5_screen-recording_20170922_up

  5. 手順1~2で録画を終えると、横画面のアプリを縦向きで録画することができます。これなら縦持ちでも快適に動画を視聴することができます。
  6. 縦持ちでも快適に視聴できる縦向きで録画が出来る。
    縦持ちでも快適に視聴できる縦向きで録画が出来る。

これまでの手順を読んで頂けるとわかるように、画面録画機能は「録画ボタンをタップした時点の画面の向きで録画する仕組み」になっています。

なので、縦画面のアプリを録画する時は縦持ち、横画面のアプリを録画する時は横持ちで録画を開始することで、正しい向きで録画をすることができます。

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

コメント欄

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  1. そもそも横画面のアプリ全般いま録画できない状態なんですけどなんか情報ないですか?

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