【iOS11】iPhoneの通知やアラームの音量が小さい、鳴らない原因と対処方法

iPhoneをiOS11以降にアップデートすると、初期設定では本体のサイドスイッチ（ボリュームボタン）を押しても、通知やアラームの音量を調整することができません。

またiOSアップデート後に通知音量が極端に小さく設定されてしまっているケースもあるようで、通知やアラームの通知音が鳴らない（無音）こともあるようです。

ios11へのアップデート直後は皆さんもお気をつけください。

設定→サウンド→着信音と通知音の音量が最小値になっている事があり、アラーム音量も最小値になっていました。

アラームが100%の原因では無いですが、私は寝坊してしまいました… pic.twitter.com/m5S8VQ3Zi5

— NiL (@Nil1590) 2017年10月3日

iOS11で「ボタンで変更」の初期状態が変更に

iOS11アップデート後、あるいはiOS11が標準インストールされているiPhone 8やiPhone Xに機種変更をすると、ホーム画面でボリュームボタンを押しても、着信や通知音量を表すベルマークが表示されず、アプリ自体の音量調整を表すスピーカーマークが表示されます。

ボリュームボタンを押してもスピーカーマークが表示される場合は、通知やアラームの音量は変更されず、アプリ全般（音楽プレイヤーやゲーム等）の再生音量のみ調整されています。

もしボリュームボタンで通知音量やアラーム音量の調整をしたい場合は、設定→サウンドと触覚→ボタンで変更をオンにしてください。iOS11では初期設定がオフになっています。

※ ボタンで変更の上にあるスライダーを左右にドラッグすることでも音量調整が可能です。

上記設定を変更することで、ホーム画面や設定画面でボリュームボタンを押すと通知やアラームの音量、音が再生されるアプリでボリュームボタンを押すとアプリの再生音量を調整することができます。

もしボタンで変更をオンにしたにも関わらず、ホーム画面で着信/通知のベルマークが表示されない場合は、iPhoneの再起動をすることで改善します。