TwitterでiPhoneのAirDrop機能を悪用して、不適切な写真(画像)を送信する痴漢行為(セクハラ行為)の被害が報告されています。
iPhoneの名前とAirDropの共有範囲に要注意
今回の被害を報告している@beast8230さんによると、電車の乗車中に全く見知らぬ男性から不適切な写真が送信されてきたとのこと。
AirDropを悪用した不適切な行為は、今回に限らず今までも度々報告されている問題です。
家族がiPhone8購入したんだけど、Airdropを「すべての人」に設定していたせいで満員電車の中で見ず知らずの変態の自撮り下半身全裸画像が画面に写り共有させられるという、ニュータイプの痴漢に会いました。所有者の名前を女性にしていたら狙われます。Airdropの設定も切ることをお勧めします。
— bambuq (@beast8230) 2018年1月11日
今回のようなAirDropを悪用した痴漢被害を受けないようにするには、AirDropの受信(共有)範囲を限定する必要があります。
また中にはAirDropを受信した女性が確認する様子を見て、実際の痴漢行為を行う輩もいるようなので、iPhone本体に持ち主が女性だとわかるような名前(本名等)は付けない方が安心です。
AirDropの受信範囲と名前の変更方法
AirDropの共有範囲とiPhoneの名前は、次の手順で変更することができます。
コントロールセンター(iPhone Xの場合は右上を下、他は下を上にスワイプ)を起動し、機内モードボタン等があるネットワーク設定カードを押す(3D Touch)
カードの中からAirDropをタップし、受信しないもしくは連絡先のみをタップすることで、他人からAirDropで画像が送られてくることはなくなります。
iPhoneの名前は、設定アプリ→一般→情報→名前をタップすることで自由に変更することができます。
特に女性の方は、今一度AirDropの受信範囲とiPhoneの名前を確認しておいた方が良さそうです。
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