SBAPP

【iOS10】iPhoneの画面が暗転したまま反応しない場合の対処方法

iOS 10.1にアップデートしてからiPhone 7の調子が悪くなったようで、ここ最近おかしな挙動をすることが多くなりました。今回はiOS 10.1以降に何度か体験している“iPhoneの画面が暗転したまま反応しないトラブル”の対処方法をメモしておきます。

バッテリー残量が100%のはずなのに画面が点灯しない・反応しない

私は就寝と同時にiPhoneを充電しているのですが、起床後にバッテリー残量が100%となっているはずのiPhoneを使おうとしたところ、画面が暗転したまま一切反応せず、電源/スリープボタンすらも一切反応しないトラブルに3回ほど見舞われています。

1_iphone7_black_up_up (1)

次の対処方法も試してみたものの、私のデバイスでは一切効果はありませんでした。

操作 結果
電源に接続し直す 画面は暗転したまま変化なし
完全放電時のバッテリーのイラストは表示されず
ホームボタンを長押しする Siriは起動しない
電源ボタンを長押しする “スライドで電源オフ”の画面は表示されない
起動時のAppleロゴは表示されない
ハードリセット(強制再起動) 画面は暗転したまま変化なし

見事に八方塞がりだったので初期化をせざる得ないかと思いきや、次の操作で復旧することができました。

通常よりも長い時間ハードリセットの操作をする

通常「ボリューム(小)ボタン※」と「電源/スリープボタン」を10秒程度長押しすることで、ハードリセット(強制再起動)をすることが出来ますが、私の場合だと通常よりも長い20秒〜30秒程度ボタンを押し続けることで復旧できました。

※ ハードリセットの操作は機種に異なるので、次の画像と備考を参考にしてください。

iPhone 6s以前:「ホームボタン」と「電源/スリープボタン」をAppleのロゴが表示されるまで長押し。
iPhone 6s以前:「ホームボタン」と「電源/スリープボタン」をAppleのロゴが表示されるまで長押し。
iPhone 7以降:「ボリューム(小)ボタン」と「電源/スリープボタン」をAppleのロゴが表示されるまで長押し。
iPhone 7以降:「ボリューム(小)ボタン」と「電源/スリープボタン」をAppleのロゴが表示されるまで長押し。

普段の感覚で操作をすると、10秒程度で2つの物理ボタンから指を離してしまいがちなので、通常よりも長い30秒〜1分程度押し続けてみてください。私のデバイスと同じ症状であれば復旧するはずです。

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

コメントを投稿する(承認後に反映されます)

*

Return Top