SBAPP

【アプリ】広告無しの高速起動QRコードリーダー「QRweb」

今回は広告無しの高速起動QRコードリーダーアプリ「QRweb」をレビューします。

今秋リリース見込みとなっているiOS 10では、64bit処理未対応のアプリを起動すると「最適化されていません」といったエラーが表示されるようになります。このエラーが生じる可能性が高いアプリは“2015月2月以前にリリースされたアプリ”或いは“2015年6月以降アップデートが配信されていないアプリ”となります。

そこでインストール済みのアプリを見なおしてみると、iPhone 4の頃から愛用していたQRコードリーダーアプリ「QRdeCODE」が2012年以降アップデートされていなかったので、使いやすそうな「QRweb」に乗り換えることにしました。

アプリを起動してすぐに読み取れるQRコードリーダー「QRweb」

使い方は非常にシンプルで、QRwebを起動してカメラをQRコードに向けるだけでスキャンが行われます。スキャンの速度も早く、ウェブページのQRコードだった場合は内蔵ブラウザでは無くSafariで直接開くので、そのままブックマーク操作が出来るのもQRwebの良い点です。

1_QRweb_up

QRwebはSafariのシェアシート(App Extension)にも対応しており、QRコード化したいウェブページを開き、共有メニューで「QRweb」をタップすると簡単にQRコードを生成することが出来ます。
※ 初回のみシェアシートの”その他”よりQRwebを追加する必要があります。

2_QRweb_up

アプリとしては非常にシンプルな作りですが、「無料」「広告無し」「起動直後のスキャン」とQRコードリーダーを使う上で嬉しい3つの要素が揃っており、非常に使いやすいQRコードリーダーになっています。もし私のように暫くアップデートされていないQRコードリーダーをお使いなのであれば、iOS 10に向けて乗り換えてみてはいかがでしょうか?

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

コメントを投稿する(承認後に反映されます)

*

Return Top