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【レビュー】TUNEWEAR TW1は厚みのある中低域サウンドを楽しむことが出来る高音質ハイコスパイヤホン

今回は株式会社フォーカルポイント様より、香港モバイルアクセサリーブランドTUNEWEARの新型Bluetoothイヤホン「TW1」のサンプル品を提供して頂いたので、外観・音質をレビューします。

TUNEWEARは過去に低価格イヤホン「TUNEWEAR TUNESONIC」を発売していますが、TW1はTUNEWEAR TUNESONICの上位グレードに属する中価格帯のイヤホンとなっており、手頃な価格で高音質な音楽を楽しむことができる製品になっています。

TW1の製品仕様・スペック

[製品仕様]
タイプ:インイヤー(カナル型)
インピーダンス:16Ω
プロファイル:A2DP / AVRCP / HFP / HSP
周波数特性:20-20000Hz
製品サイズ:約24.7(W)×29(H)×13.4(D)mm
パッケージサイズ:約100(W)×207(H)×40(D)mm
重量:約15.7g
[本体バッテリー]
最大再生時間:約8時間(SBC再生時)
最大待機時間:約240時間
充電時間:約3〜4時間
充電方法:Micro USBケーブル
[その他]
防水性能:IPX4(防沫)
aptX:対応(音質の劣化少/低遅延)
マイク:有

左右のイヤホンは調整クリップで自由に長さを調整できるネックストラップ式です。防水性能IPX4を兼ね備えているので、雨や汗を気にすること無く屋外で使用できます。

TW1の梱包内容

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TUNEWEAR TW1 Bluetoothイヤホン 本体
シリコンイヤーチップ × 3セット(S/M/L)
スポーツイヤークッション × 3セット(S/M/L)
本体充電用USBケーブル
取扱説明書(日本語)
簡単設定マニュアル&保証書(日本語)

コントローラーを使った各種操作(再生/一時停止/曲送りなど)方法やペアリング方法が丁寧に解説された説明書が付属しています。今までコントローラーが付いたイヤホンを使ったことが無い方、Bluetoothイヤホンを使ったことが無い方でも安心して使い始めることができます。

マットなブラックカラーのハウジングが格好良い「TW1」フォトレビュー

TW1はマットなブラックカラーになっており、スタイリッシュなデザインになっています。特にiPhone 7のブラックやジェットブラックとは見た目の相性が抜群に良いです。
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ハウジングにはTUNEWEARの略称である「TW」が金属チップとして埋め込められています。
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ハウジングはある程度の深さ(高さ)があるので、耳に装着するとポコッと頭が飛び出たような感じになります。装着時にあまり目立たない物を探されている方にはマイナス要素ではあるものの、このハウジングが中価格帯とは思えない厚みのある音を奏でます。
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ケーブルはクリップで長さを調整することができ、ケーブルをたるみを極限までに抑えることで、ケーブルと肌面が触れることで生じるタッチノイズを大きく抑えることができます。
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コントローラーでは再生・一時停止・曲送り・曲戻し・受話など合計14の操作が出来ます。詳しい操作方法については、付属の説明書に全て図解付きで解説されています。ボタンがやや突起しているので、手元を見ずに触感で操作することができます。
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コントローラー側面に充電用のMicro USBポートが搭載されています。充電状況はコントローラーのボタン部分にあるLEDランプの点灯色(赤/青)で判断することができます。
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TW1は厚みと暖かみを感じ取れる音質に仕上がっている(音質レビュー)

音質は中低域を中心としたチューニングが施されており、バスドラムやベースがギターやボーカルの音を潰すこと無く、全体的に厚みと暖かみを感じ取れるような、絶妙なバランスに仕上がっています。

様々な音楽のジャンルを聴きましたが、特にアコースティック系など、しっとりとした音楽との相性が凄く良いです。逆にEDMやHIP-HOPなど”低域と高域が強い方が楽しめる音楽”であれば、少し物足りなさを感じるかもしれません。

中価格イヤホンにしては音場も十分に確保されており、定位感も感じ取ることができたので、初めてのBluetoothイヤホンとしての選択肢には勿論のこと、元々数千円のイヤホンを使われてきた方であれば、恐らくは多くの方が満足できる音質だと思います。

視聴テストに使ったSpotifyのアコースティックプレイリスト。

音質の感想は人により大きく異なりますが、私は少なくとも同価格の有線イヤホンにも退けをとることも無く、寧ろ価格以上のパフォーマンスを発揮できているイヤホンの一つだと思います。

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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