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【レビュー】アラミド繊維を採用したPITAKAの厚み0.65mm極薄iPhone 7ケース

今回はモバイルアクセサリーメーカーPITAKA様より提供して頂いた、アラミド繊維を採用したiPhone 7対応ケースをレビューします。厚み0.65mmと極薄ながらも、一般的な鋼材を使ったバンパーやケースに引けを取らない高強度・高耐久を誇る製品になっています。

アラミド繊維を採用したPITAKA iPhone 7ケースの特徴

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アラミド繊維を採用することで、傷や割れを防ぎつつも、厚み0.65mmの極薄を実現したハードケースになっています。アラミド繊維が織り込まれたケースはサラサラと肌触りが心地よく、ケース自体の厚みも薄いので手に握った時のフィット感が非常に良いです。

ただし衝撃吸収性はTPUケースなどには劣るので、あくまで“傷から守るためのケース”といった分類になります。公式では「ケース」として扱っているようですが、限りなくシェルカバーに近い製品だと考えて良いです。

アラミド繊維とは?

アラミド繊維は防弾チョッキや消防服に採用されている素材で、一般的な鋼材よりも引張強度が高く耐久性も兼ね備えており、尚且つ軽量な素材になっています。

弊社の製品は100%アラミド製品或いはアラミドで補強されたケースです。アラミド繊維は、一般的に高強力、耐熱性、寸法安定性、耐薬品性などの特性を持つ高機能繊維のひとつです。アラミド繊維は、高強度・高弾性で良好な耐熱性を持つ繊維で防弾チョッキ、消防服、スポーツ用品などに使われています。

アラミド繊維の特長
高強度:引張強度は一般的な鋼材の強度の約7倍
軽 量:比重は鋼材の約5分の1
柔軟性:合成繊維と同等のしなやかさ
耐久性:高い耐候性、耐寒性、耐熱性、耐薬品性、優れた耐摩耗性、優れた耐有機溶剤
絶縁性:電気を通し難い有機繊維、非導電性
融 点:融点がありません
引火性:低引火性

引用:Amazon

通常のプラスチック製の薄型ハードケースだと、落下時に欠けたり割れることも珍しくはありませんが、アラミド繊維を採用したPITAKAのケースであれば、厚み0.65mmと極薄ながらも、その心配はありません。※ 実際にケースを思いっ切り叩きつけても割れませんでした。

またアラミド繊維はナイロン素材の一種なので、電波やGPSの干渉の心配もありません。

絶対的にWi-Fi、GPSと信号に干渉しません。
引用:Amazon

PITAKA iPhone7ケース フォトレビュー

PITAKA iPhone7ケースには、本体以外にもガラスフィルムが同梱しています。
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今回サンプル品として提供して頂いたモデル「黒/灰」はiPhone 7 ブラック/ジェットブラックと相性が良いデザイン・カラーになっています。他にも「黒/ローズゴールド」「黒/灰(平織)」などが用意されています。
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メーカーのロゴは内側にプリントされています。ケースの外観にロゴがプリントされいると、途端に安っぽく見えることがあるので、主張しないロゴは嬉しい気配りです。
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カメラ周りは傷防止の為にパッキンが付いています。このパッキンはケースと接着剤で固定されておらず、溝を使ってはめ込んでいるだけなので擦れると外れることがあります。購入後に気になるのであれば、瞬間接着剤で固定してしまった方が良いかもしれません。
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PITAKA iPhone 7ケースはデバイスの四隅を使って固定しています。最近のケースは画面がテーブル等に接地しないように、フチの高さが若干高めに作られている物が多いですが、今回の製品はシェルカバー寄りの製品となるので、そういった保護機能は用意されていません。
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上部と下部は剥き出しのデザインになっています。サードパーティー製のLightningケーブルがケースに干渉する心配は無いです。
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物理スイッチ周りも広く切り抜かれているので、ケースを装着していない裸の状態と変わらない操作感です。
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試しにバンカーリングを貼り付けてみましたが、問題なく吸着できました。恐らく他社品のiRingやスタイルリングも問題は無く吸着できるかと思います。
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付属のガラスフィルムは、液晶部分をギリギリ保護できるピッタリサイズです。こちらは至って普通のガラスフィルムです。
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総評

「iPhoneを傷から守る」といった面では、非常に完成度が高いケースです。特に裸同然の装着感が薄いケース(シェルカバー)が好みの方には、肌触りや質感共に最適なケースだと思います。

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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