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【iPhone】AnyTransでアプリのバックアップや指定コンテンツのみバックアップする方法【PR】

iPhoneをiTunesで管理していると、手が届かないような細かい部分に不満を感じることはありませんか?

例えばiTunesで作成したバックアップ内容を確認できないので、復元でエラーが起きてしまうとバックアップ内のファイル(ブックマークや写真)を全て諦めざる得ない場合もあります。

今回はそんなトラブルの強い味方にもなる、iOS端末のパワフルなコンテンツマネージャーAnyTransを紹介します。

AnyTransは豊富な機能を兼ね備えていますが、その中でも発売を控えているiPhone XRの機種変更時にも活用できるであろう、「アプリのバックアップと再インストール機能」「iPhoneのバックアップ作成と内容の確認・エクスポート機能」を中心に紹介します。

AnyTransならアプリをPCに保存することができる

iTunes 12.7以降では、iPhoneで購入した項目を転送しても、アプリのファイル(.ipa)がPCに保存されない仕様になり、App Storeからアプリが取り下げられた場合は再ダウンロードすることもできず、且つ古いバージョンにダウングレードすることも出来なくなりました。

iOS9以降では”購入した項目を転送”を行ったとしても、転送されたアプリをiTunesやフォルダ上から直接確認することは出来ない仕様になりました。
“購入した項目を転送する機能”そのものが撤廃された訳ではありません。
※ 3年前に筆者がAppleサポートから回答を得た内容です。

しかしAnyTransでれば、次の手順でPCにアプリのバックアップを作成することができ、必要に応じて自由にアプリを再インストールすることができます。

「以前から使っているアプリがストアから取り下げられインストールができない」「アプリをアップデート前のバージョンに戻したいけど戻せない」といった悩みも解決できます。

公式サイトで「AnyTrans」の詳細を確認する

アプリのバックアップをAnyTransで作成する

まずメニューからデバイス管理をクリック。

“カテゴリから管理したいiOSコンテンツ〜”で、Appsをクリック。

バックアップを作成したいアプリを選択して右上のダウンロードボタンをクリックすると、AnyTransのライブラリに操作時点の最新バージョンのアプリが追加されます。

アプリをライブラリに追加する際にApple IDやパスワードを要求されるので「なぜアプリのバックアップにApple IDが?」と不安に感じる方もいるかもしれませんが、これはアプリをApp Storeから直接ダウンロードし、完全なアプリのデータをライブラリに追加する際に必要となる為です。

もしセキュリティ面で不安を感じるのであれば、Apple IDに2ファクタ認証を設定した状態でも利用できるので、Apple IDに2ファクタ認証を設定した上で利用すると良いかと思います。

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バックアップしたアプリを再インストールする

バックアップしたアプリを再インストールする場合は、メニューからAppダウンロードをクリック。

アプリのインストールをクリックすると、iPhoneにインストールされます。

履歴やプレイリストなど個別のバックアップを作成する

iTunesでiPhoneをバックアップする場合、ファイル全体を対象としたフルバックアップになりますが、AnyTransであればSafariの履歴やミュージックのプレイリストなど、一部のデータに絞ってPCに転送することもできます。

転送方法はデバイス管理からPCへをクリックし、PCに転送したいカテゴリを選択してをクリックするだけです。

AnyTransでバックアップを作成する方法

iTunesでiPhoneのバックアップを作成した場合、ユーザーはバックアップファイルの中身を直接閲覧することはできず、自由にブックマークや写真といったデータを抜き取ることはできません。

そのため、バックアップを復元した際にエラーが発生し、どうしてもエラーを解消することができずバックアップを復元できない状況に陥った場合、ブックマークや写真などのデータを諦めざる得ない場合もあります。

AnyTransでは、こういったトラブル時に役立つiPhoneのバックアップの内容確認やエクスポートはもちろん、基本的なiPhoneのバックアップ作成にも対応しており、バックアップはメニューのバックアップ管理から、バックアップを作成することができます。

バックアップ内容の確認とエクスポート

AnyTransやiTunesで作成したバックアップは、メニューのバックアップ管理から確認、エクスポートすることができます。

バックアップ管理画面で任意のバックアップを選択すると、バックアップに含まれるファイルを閲覧することができ、項目をクリックして画面右上のエクスポートボタンをクリックすると、PCにファイルを保存することができます。

なおエクスポートできるコンテンツは以下の通りです。

  • メモ
  • 連絡先
  • カレンダー
  • ボイスメール
  • メッセージ
  • 通話履歴
  • Safariの履歴
  • 写真
  • カメラムービー

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豊富な機能を兼ね備えたAnyTransをダウンロードする

今回紹介した「アプリのバックアップと再インストール」「バックアップのサルベージ」は、AnyTransのごく一部の機能に過ぎず、他にも次の機能を兼ね備えています。

  • Wi-Fi経由でiOSデバイスのデータをバックアップできる機能
  • ウェブで公開されている動画や音楽をiPhoneやPCにダウンロードする機能
  • iCloudのデータ管理機能
  • AndroidからiOSへの引っ越し機能
  • iTunesライブラリのデータをiPhoneやPCに転送する機能
  • 着信おとや通知音の管理機能
  • App Storeからアプリをダウンロードする機能
  • 使用しているiPhoneをもう1台のiPhoneにクローンコピーする機能
  • 複数のiPhoneでコンテンツを自由に移行する機能
  • iPhoneをUSBメモリとしてファイルをインポート、エクスポートする機能
  • ホーム画面のアプリを色やカテゴリで配置を自動整理する機能
  • ホーム画面のアプリの配置をバックアップ、復元する機能

公式サイトでは、iCloudの管理機能など一部機能を実際に試すことができる”無料版”も公開されているので、ぜひ試してみてください。

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著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
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